8月, 2010

オランダ便り⑤:帰国 ― 感謝を込めて

低い土地(ネーデルラント)よりgoedemiddag(フーデミダッハ、こんにちは)! ライデン大学Universiteit Leidenで在外研修中の永田です。

 早いもので、私の在外研修期間の終わりを告げる鐘が鳴り始めました。こちらの生活が非常に充実していたため、プチ帰国鬱(帰りたくない病?)のような状態ですが(笑)、本日25日(水)にスキポール空港を発ち、明日26日(木)に日本に戻ります。 

オランダの空の玄関、スキポール空港

オランダの空の玄関、スキポール空港

今般在外研修では、単に自分自身の研究にとどまらず、実に多くの貴重な経験をすることができました。私がオランダを選んだ最も大きな理由である、国際司法裁判所(ICJ)の傍聴や平和宮の国際法図書館の活用はもとより、ライデン大学の授業聴講(おかげで学生の“友だち”もできました)、国際法スタッフミーティングへの参加、各種研究会やシンポ等への参加、等々、中身の濃い期間でした。 

そして極めつけは先週1週間にわたってデン・ハーグで行なわれた、国際法協会(International Law Association)2010年度大会への参加と、私のスーパーバイザー、Nico Schrijver教授宅に家族で招かれたことです。

前者は、私のスーパーバイザーがオランダ国際法学会の理事長としてChairを務めたことから、幾つか事務局の手伝いもしました。オランダへのアクセスの利便性から、実に多くの参加者があり、論文等でしか見たことがない欧州の著名な学者や実務家と接することができたのは新鮮な喜びでした。

後者については、同教授は欧州で指折りの学者(奥様もユトレヒト大学の准教授)なのに、気さくで心温まるホスピタリティを示してくださり、ビーチで一緒に凧揚げやサッカー(ボール蹴り)をするなど、かなりレアな体験もできました(笑)。 

妻はオランダ語教室に通い(週1)、息子と娘はそれぞれ現地の日本人小学校・幼稚園に通いました。(幼小中の教諭には海外の日本人学校や補習校へ数年間、文科省から派遣される制度もあるようです。これは先生たちにとってもすごくいい経験のようなので、“未来図”のひとつのあり方として、本学の教員志望学生たちにも情報提供したいと思います。) おかげで、世に聞く「駐在さん」たちの幾分華やかな(?)生活ぶりの一端を垣間見ることもできました。家族にとっても今般オランダ生活はかけがえのないものとなりました。 

帰国後は少しバタバタしますが、立正での本格的な仕事復帰は、9月1~3日の集中講義になります。 

今般在外研修はみなさまのご理解とご協力の上に初めて成り立っていることを自覚・感謝し、そこで培ってきたものを、「モラリスト×エキスパート」の育成という教育目標の実現のため、大学・学部・学生・社会のために還元してまいる所存です。 

・・・というわけで、「オランダ(からの)便り」は今回が最後になります。もっとも、実はまだ幾つか(幾つも?)書きかけの“ネタ”がありますので、それが尽きるまで、帰国後も「オランダ(に関するorにいた時の)便り」として、これを続けたいと思います。引き続きご声援(?)のほどよろしくお願いいたします。 

それでは、またお便りします。Dag(ダーッハ、さようなら)! Tot Ziens(トッツィンス、またね)! 

オランダの空

オランダの空

法学部准教授    永 田 高 英

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世界大学野球選手権大会出場のカナダチームを歓迎

去る7月24日から27日まで、世界大学野球選手権大会に出場するカナダ大学選抜チームが、選手権本番に向けた調整のため、立正大熊谷キャンパスに滞在しました。カナダチームは、アメリカメジャーリーグのドラフト候補と目される選手3-4名を擁する強豪チームです。

滞在中、7月26日には、鈴木法学部長(野球部長を兼務)をカナダ・チーム首脳が表敬訪問、カナダチーム全員のサイン入り硬式野球帽が贈られました。学部長はプレゼントに大喜び、早速帽子をかぶっての記念撮影となりました。

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また、翌27日に行われた立正大学野球部との交流試合では、8対1で立正大が勝利。調整中とはいえ、強豪カナダチームを相手に、これまでリーグ戦に出たことのない下級生が沢山出場しての勝利。野球部の選手たちにとっては、秋のリーグ戦に向けての自信にもつながったようです。

試合後には、懇親と壮行会を兼ねた大学主催のレセプションが開催されました。カナダチームの選手・スタッフは大変紳士的で親しみやすい人々で、参加者たちとすぐに打ち解け、互いの交流を深めることができました。(交流戦とその後の懇親会の模様はこちら

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